天童木工「緑の椅子」復刻に不等厚成形の技術協力

1933年に来日したブルーノ・タウト氏はのち少林山達磨寺洗心亭に居住していました。その間にデザインされた「緑の椅子」。彼が求めたスレンダーな造形の実現は当時の技術では難しかった。今回の復刻制作では3次元スキャンとモデリングを基に、構造の検証・図面化・量産化の検討が進められ、天童木工が得意とする「不等厚成形」によって復刻を実現しました。※ 販売は少林山達磨寺より予定されています。

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Green Chair by Bruno Julius Florian Taut