宮崎椅子製作所の流れを変えたInoda+Sveje

宮崎椅子製作所がミラノサローネ出展へ架け橋となったイタリア在住の猪田恭子+Nils SvejeがデザインするDC10は、たった2つの表面から形作られ、全ての接続部分が一体化しており、それは、やがて座っている人を抱きかかえる内側とそれ以外の部分の外側、2枚の表面がシャープなエッジで出くわす作りになっている。メッシュの座と木材のフレームが絶妙に融合し、スリムで美しい椅子を形成している。

 
D09 by INODA+SVEJE