紡鐘形がもたらす、「柔」と「軽」の対立。曲線の美学

今月は『2019 飛騨の家具フェスティバル』の特集です。
飛驒産業100周年記念モデル建築家 隈研吾×HIDA「クマヒダ KUMAHIDA」を発表。チェアの背〜肘〜前脚を構成する部材の断面は、「紡鐘形」と称される両端が尖った膨らみのある形状。この独特の形状が、厚みのある部位での適度な「柔らかさ」と、両サイドのエッジが利いた部位での「柔らかさ」の両立を叶えています。建築に通じる曲線が快適な座り心地を実現。


KUMAHIDA by Kengo Kuma