SOGOKAGUの新作 VIST BAJ textile by kvadrat

京都工芸繊維大学 製品デザイン計画研究室 × SOGOKAGU / 産学連携でモールドウレタン成型の可能性を最大限まで広げることで実現した、圧倒的な“薄さ”が生み出すデザイン。人間の骨格にインスパイアされたしなやかな曲線のフォルムが、包み込まれるような座り心地を感じさせます。シャープなアルミダイキャスト脚もデザイン的な調和を生みます。


VIST by Kyoto Imstitute of Techinology×SOGOKAGU

天童木工の成形合板が新しいクリエーションに

企業のアーカイブを知的資源として新たなクリエーションにつなげていく「アーカイブプロジェクト」による「アーカイブライト」が完成しました。天童木工が過去50年の間に発表した5つの椅子の“型”(成形合板を曲げる型)が再構成されたペンダントライト。シャンデリアのような優美な曲線には様々な椅子のディテールが生かされています。


Archive Light by Tendo Mokko

カフェに似合う椅子達 キノシタのコントラクト

カフェなどでよく見かける椅子を手掛けるキノシタのコントラクトブランド「ABORD」。展示会では巨大なロール紙に一列に展示されていた。新製品はポップな形状が特徴的なチェア「Pena」。木製で重量は軽く、スタッキングができるのでフレキシブルに使える。ポップさから様々なカラーリングでの使用をお勧めしたい。別色のオーダーも可能です。


Pena by KINOSHITA

日進木工から新作「CHORUS」を発表

身体感覚から導き出したというチェアは、 彫刻的な佇まいを有している。この有機的なフォルムは、曲げ木技術をはじめとする日進木工の職人たちの卓越した技があってこそ実現できたと いえよう。北欧や中国の明調、シェーカーチェアなど、さまざまな椅子のデザインの要素を再構築したことで、多様な空間と重なり合う。デンマーク王立芸術アカデミー留学経験を持つ松岡智之氏がデザインを担当。


CHORUS by Tomoya Matsuoka

kiki is FREE HOOK STAND by NAGANO INTERIOR

NAGANO INTERIORの「kiki」はフックの位置や本数を手軽にカスタマイズできるコートハンガーです。フックが可変式なのでコートやバッグのサイズによってお好みの位置に調節したり掛ける数によってフックを増やすことが可能です。「kiki」のアイディアは「自在鍵」という囲炉裏の中央に吊られている火かげん調節用のフックから生まれた。デザイナーは原久雄氏。


kiki by Hisao Hara

CONDE HOUSEから深澤直人氏の新作

「次代のロングライフプロダクト」となることを目指して生まれました。徹底して要素を削ぎ落とした構造の中で、強度と掛け心地、軽量感を実現。長い時間をともにできる一脚が完成しました。名前の由来はアイヌ語で集落や村、町を意味するCONDE HOUSEの「KOTAN」。1脚使いはもちろん、家族が集うダイニング、またカフェやレストランなどでも使える汎用性の高い椅子。北海道産タモ材が持つやさしい空気感も魅力。


KOTAN by Naoto Fukasawa

日本で初めての直営店 Artek Tokyo Store

artek日本初のartek Tokyo Storeフィンランドと日本が外交関係樹立100周年を祝う2019年4月にオープン。開店記念特別モデルとして1946 年にIlmari TapiovaaraがデザインしたDomus Chair“ONNEA”がフィンランド産のオークにナチュラルレザーの組合せで限定50脚販売。STOOL 60は3本の脚と座を色や座のリノリューム仕様など自由に組合せして購入できる。


STOOL 60 by Alvar Aalto

LE KLINTの新製品 元祖プリーツの復刻

2008 年にデンマークで発売されたモデルが素材感あるリネン のコードとなり再び登場します。「Bouquet」はイタリアの街角 にある花屋で見かけた無造作に束ねられたチューリップの姿 をヒントにデザインされました。リネンコードと小ぶりな シェードがナチュラルでほっこりとした印象に。


Bouquet by Vilhelm Wohlert

ノーベル賞を受賞したニールス・ボーアの邸宅のために、 Vilhelm Wohlertがデザインした照明。クリントな らではプリーツとオーク材のフレームが特徴的。その見た目からもマッシュルームの別名を持ちます。 1957 年に登場以来、初めて復刻されました。 (SCANDEX)


Mushroom by Vilhelm Wohlert