リオ・オリンピック三栄の公式採用卓球台

ピンポン球の描く放物線がモチーフという脚部のフォルムには、天童木工の成形合板技術が活かされている。天童木工がトライしたことのなかった、80mmもの厚みある成形合板。材には、東日本大震災の復興の願いを込め、被災地、岩手県宮古市産のブナ材を使用。美しいカーブをつくり出す造形力や塗装の仕上がりにも、家具職人の匠の技が凝縮。

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infinity by Shinichi Sumikawa