2024年新年互礼会
恒例イベントで新年を寿ぐ
大阪の家具業界人58名集結
大阪府家具連合会(宮地秀和会長)では1月12日㈮、大阪・ナンバのスイスホテル南海大阪7階芙蓉の間において、同会構成団体に所属する業界人対象に限定して「2024年新年互礼会」を開催、新年を寿くと共に関係企業のさらなる飛躍・発展を期した。
大家連と構成団体の大阪府家具商業組合(宮地秀和理事長/参加10名)、並びに大阪府家具工業組合(中村和秀理事長/同46名)の両組合所属の関係者のみに案内調整を行った結果、今年は総勢58名が集結した。
定刻の午後6時、島田博史親睦委員長(常務理事/工業)の進行、開会宣言に続き、全員起立のうえ国歌斉唱(君が代)後、祝宴がスタートする。
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冒頭、宮地秀和会長(商業)が新年の祝意を表すとともに、能登半島地震と羽田空港衝突事故の犠牲者に対しお見舞いを述べた後、引き続き倍旧の支援、協力を依頼する年頭挨拶を行った(以下は要旨)。
「今年も、構成団体の商業ならびに工業の加盟企業、さらには工業賛助会員の関係者に限定のうえ、会食しながら粛々と新年を祝う形式にて開催する運びとなりました。
さて、コロナ禍により物価の高騰が顕著で、家具市場においても値上げラッシュが続くなど多大の影響が出ています。
ところで、プロダクトデザイナーの喜多俊之氏のインタビュー記事によると、欧米では素敵な暮らし方政策を進行中で、日本は50年遅れているそうです。韓国でも既に30年前から80㎡以下のマンションは造らないよう規制し、助成制度を設けています。
これから、日本でも素敵な暮らしを提案・推進するために、大阪の商工業者が相互理解を深めながら連携して、トータルなインテリアによる素敵な空間の提案ができれば、連合会の存在意義が生まれると期待する次第であります」
続いて、84歳を迎える尾上一雄相談役(商業)が辰年に関する薀蓄を披露後、杯を高らかに掲げ乾杯の音頭を行った。因みに、参加者のうち辰年生まれは、尾上氏を含め3名だった、
そして、参加者は洋食の卓料理と桶盛り寿司、フリードリンクを賞味することになる。暫し会食を楽しむ一方、計9卓のあちらこちらで賑々しく賀詞交換が行われていた。
宴もたけなわ、中村和秀副会長(工業)が、能登半島地震発生時におけるNHK女性アナウンサー、及び羽田空港衝突事故時におけるスタッフのプロ根性を称えた。そして、仕事面でも同様に自覚・責任・覚悟が必定と説き、閉宴を告げる。
そして、中村副会長が声高らかに大阪締めを行い大阪家具業界人の年初を飾る一大イベントを終え、一行は午後8時に散会した。
大家連1月うごき
1日㈷〜4日㈭:事務局年始休業。
5日㈮:事務局仕事初め。
12日㈮:幹部役員会を開催
(17時〜/スイスホテル南海大阪)。
:家具タイムズ委員会を開催(17時30分〜/スイスホテル南海大阪)。
:新年互礼会を開催
(18時〜/スイスホテル南海大阪)。