深澤直人氏の椅子が気になるB&B Italia

今月も4月15日〜21日に開催されたMilano Salone 2024とMilano Design Week 2024の特集。
B&B Italiaの展示はまずは入り口にMaxaltoの新作チェアーやソファが展示。Maxaltoとは1995 年にAntonio Citterioによって始まった新たなブランド。コレクションを「ユニークな芸術」にさらに高めます。各作品は、クライアントの環境のニーズを満たすだけでなく、完全に満足できるようにデザインされています。彼らの個性的なスタイルを反映しています。ショールームの中に入ると深澤直人デザインの新しいチェアーが展示されてました。


Maxalto Caratos / Florius by Antonio Citterio


Narinari by Tiziano Guardini & Luigi Ciuffreda / Omoi by Naoto Fukasawa

Dordoniによる「PILOTIS BENCH」が迎えるMinotti

Minottiの2024コレクションは、Hannes Peer、Giampiero Tagliaferriという才能あふれる2人の作品に彩られました。史上最大規模4500 平米、2フロアの会場ロビーでは、昨年逝去したRodolfo Dordoniによる「PILOTIS BENCH」がゲストを出迎えます。その先には未来の枯山水を思わせるコンポジションがひろがり、DordoniがMinotti ファミリーと共に築き上げた世界観を発展させつつ、Marcio Kogan / Studio MK27、nendo、GamFratesi、Inoda+Svejeなど多文化なクリエーターによるシンフォニックな物語が描き出されます。


PILOTIS BENCH by Rodolfo Dordoni / by GamFratesi


by Hannes Peer /  by Giampiero Tagliaferri
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マテリアルが織り成す地形図 HERMES

今年のHERMESは、新しいクリエーションとヘリテージからのオブジェを一堂に集め、その接点に注目します。過去と現在とをつなぐエルメスのオブジェは、時の流れを行き来しながら超越する存在。エルメスのルーツを物語る展示では素材の組み合わせが目を惹きます。レンガや石、スレート、木材、圧縮された土など、まるで騎手のユニフォームのようなデザインが新鮮です。幾何学的なパターンの騎手の勝負服は、メゾンの文化的なヘリテージのシンボル。そのデザインにヒントを得て、レザーグッズとテキスタイルが誕生しました。エルメスの新しいアームチェア《ディアパゾン・ドゥ・エルメス》は、先鋭的でありながらエレガント。飛翔する馬術競技にヒントを得た軽やかなランプと、繊細な趣きのテーブルウェア《トレサージュ・エケストル》は、軽やかさと洗練を表現しています。(HERMES HPより抜粋)

 

 

倉俣史朗のオマージュ吉岡徳仁の新作GLAS ITALIA

GLAS ITALIAは1972年にブリアンツァに設立された、家族のガラス工場の1世紀にわたる経験とガラスへの尽きることのない情熱に支えられ、ドア、壁の間仕切り、ガラス家具を製造しています。世界的に有名なデザイナーとのコラボレーションによる最先端のテクノロジーを組み合わせた研究とデザインにより、彼らのクリエイティブな才能のアイデアが実現します。洗練さ、独創性、本質的かつフォーマルな品質は、すべての Glas Italia 製品の顕著な特徴であり、家庭、オフィス、契約分野で同様に支持されています。今年のサローネでは倉俣史朗のオマージュ(生前アクリルでワードロープをデザインしていた)吉岡徳仁デザインのガラスのワードロープや間仕切り、またnendoの新作収納家具やEttore Sottsassの鏡の復刻など美しいガラス家具が展示されていました。


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トータルリビングのKRISTALIA

KRISTALIAは、KRISTALIAによるトータルリビングのビジョンとMDハウスによるパーソナルスペースを紹介するリビングプロジェクトであるCONDOMINIOにリンクしたストーリーテリングを取り上げたインスタレーションを携えてサローネ・デル・モービルに戻ってきました。現代の住宅の原型であるコンドミニオは、クリスタリアがMDハウスのパーソナルスペースと合わせて現在提供できる総合的な生活提案のおかげで、新しい生活シナリオを想像するために選んだ形式です。 CONDOMINIO は、家庭とコミュニティの両方の想像力を示すことを可能にします。訪問者が共有エリア、プライベートスペース、屋外エリアを探索できるこのパスでは、個性、用途の横断性、提供の完全性を最大限に強調し、2024年の新製品を見つけます。

気になるデザイナー群 MATTIAZZI

MATTIAZZIは1978年に北イタリア出身のマティアッツィ兄弟により設立されたインテリアブランド。木製家具の製造を産業とした地域で、長い間カスタムメイド家具業者として確かな技術を培ってきました。大手有名メーカーの木製家具のOEMも手がけていました。近年はKonstantin GrcicやRonan & Erwan Bouroullec、Jasper Morrisonなど有名デザイナーを招き入れることでエッジの効いた独特のデザインの作品を発表。多くのラインアップで、ビスなどの金属素材を使用しない、環境に配慮したものづくりにこだわっています。ミラノサローネ2024ではNitzan Cohen、Marialaura Irvine、STUDIO Œのデザイナーを起用した新作チェアーを展示。アーカイブは赤色に統一して歴代のチェアーも見られました。

 
SOLO by Nitzan Cohen / PAF PAF by Marialaura Irvine

DOPO by STUDIO Œ

Paola Lenti

Paola Lentiは1994年、グラフィックデザイナー出身のPaola Lentiがミラノに設立したインテリアメーカー。オリジナルで開発される「高品質な素材」、「鮮やかな色調」、それらの特徴を最大限に生かした「デザイン」により、美しく独創的なラグと家具を展開しています。屋外家具は優れた機能性と耐久性に加え、室内にも溶け込む洗練されたデザインが高い評価を受けています。
Milano Design Week 2024ではショールームにてOLTRE LO SGUARDO風に舞う花びら「花嵐 Hana-arashi 」はnendo によるPaola Lenti のための最新コレクション として、ブランドのサステナビリティへのコミットメントを体現しています。


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