飛驒産業100周年記念第8弾「クマヒダ」のラウンジモデル

飛驒産業100周年記念第8弾「クマヒダ」のラウンジモデルは背や肘、座面に至るまで木の質感を十二分に活かしたデザイン。従来のラウンジチェアは柔らかなクッションやファブリックで構成されるのが一般的ですが、体に当たる部分は木材を削り込むことで、クッションを必要としない新しいラウンジチェアの形を目指しました。また、置かれる空間の魅力を際立たせるため、視線を遮る背束が無い独特の構造で「抜け感」を重視。構造的な強度確保と美しいデザインが、絶妙なバランスで実現されています。

目立たず、建築の一部としてそこに在る家具

Conde Houseからシンプルな椅子が登場。 「座布団や布団のような、無造作感がほしかった」と米谷氏が語るクッション部は、長時間腰掛けていられるよう、モールド発泡ウレタンを併用して細かな調整を重ねました。木部フレームのスクエア感が空間と同期し、ホテルや店舗、企業のロビーや応接室などにソファーとは異なる「個」のくつろぎの場が生まれます。直線的なデザインは和を感じさせ、連続して並べたとき圧倒的な美しさを見せます。


Shingu by TONERICO Hiroshi Yonetani

Carl Hansen & Sønから12/31までの限定カラー

Carl Hansen & Sønはコーア・クリントのミックスチェアとプロペラスツールの90周年を記念してクリントのミニマリストで正確なデザインと、ラフ・シモンズの遊び心と絵画的なアプローチによるKvadrat / Raf Simonsのテキスタイルを融合したリミテッドエディションを発表しました。これまで無垢材、レザー、キャンバス地のみの素材でしたが鮮やかなラッカー仕上げに、ラフ・シモンズによる鮮やかなRiaファブリックが組み合わされ、クールな色調とウォームな色調の2つの仕様。


MIX CHAIR / MIX PROPELLER STOOL by Kaare Klint

『NENDO SEES KYOTO – nendo×京都の匠-』個展

江戸時代中期に京都で創業して以来「京提灯」を作り続ける小嶋商店。竹割から紙貼りまで一貫して手作業で行われる伝統的な京提灯の特長は、その強度の高さと丈夫さにある。そこで、これとは真逆の要素である「弱さ」という因子を加えることで、新たな表現を試みた作品「hyouri」。二条城・本丸御殿の台所および御清所にて個展を開催。清水寺の経堂と西門からインスピレーションを得たインスタレーションも同時に開催。


hyouri by nendo
個展『NENDO SEES KYOTO -nendo×京都の匠-』
会期:2022年1月13日(木)~2月13日(日)
会場:二条城 台所・御清所、清水寺 西門・経堂

ZAHA HADID DESIGNとカリモクがコラボした美しい木の椅子

Karimoku Commons Tokyoで開催したZAHA HADID DESIGN展にてカリモクがプロトタイプとして制作した木製の椅子「SEYUN」。無垢のオーク材を削り出し巧みな三次元曲面を表現した。前脚と座面、左右の後ろ脚と背という3つの異なる形状のパーツから背面部分だけで接合している。椅子の背と座は人の身体を柔らかく受けとめる微妙な曲線を描く、美しい曲線が体にフィットし、座り心地も良く、木目も揃っていて絶品の椅子。


SEYUN by ZAHA HADID DESIGN

interiorsの新作ソファは大城健作氏デザインのSPICA

interiorsの新作ソファSPICAは大城健作氏のデザイン。モールドウレタンによって成型された有機的なシートと、アルミハニカムパネルを使用したフレームで構成されたソファシリーズ。ハニカムパネルを曲げるというアイデアにより、従来のハニカムパネルとは異なる素材の持つ新しい可能性を追求しました。すべての機構がパネル内部に配され、構造的な要素を一切排したシンプルでクリーンなデザインが特徴です。アルミ製のクールで無機質なシェルと有機的なシートの組み合わせです。


SPICA by Kensaku Oshiro

Harman MillerとKnollが新社名、MillerKnollを発表

Herman MillerはKnollの買収を完了した後、新会社名をMillerKnollとすることを発表しました。業界のパイオニアとしての深い歴史を持ち、デザイン、革新、オペレーショナルエクセレンス、持続可能性、社会的利益への意識を共有しています。現在、世界で最大かつ最も影響力のあるモダンデザイン企業の一つ、MillerKnollは、業界に変革をもたらし、モダンデザインを再定義する新しい事業モデルを展開します。

新しいショールームにて日本フクラの新作展

日本フクラ大阪ショールームにて新作のソファをお披露目。まずは大きなスクエアカウチが印象的なTAS。アームの先に小型の円形のテーブルも設置でき、脚はお掃除ロボットが通れる高さです。背の組み合わせでレイアウトを工夫できるGALLE。本体の裏地は合成皮革の滑りにくい生地です。角にテーブルが付いているロータイプのユニークなスツール。セラミック天板の伸長式テーブルのLINTEも登場。


TAS by HUKLA


GALLE by HUKLA


STOOL by HUKLA