斜めに固定された中空のラインとそれを支える造形展開の照明

先進的なデザインが集まるALCOVAの展示で注目を集めていたのは小関隆一氏の照明「Diag/」。名付けた照明はDiagonalから由来し、名前の通り中空に走る斜めの黒いラインとそれを支えるベースからなり、ベースを操作する事でラインの角度と高さが変化するというとてもシンプルなもの。単純な幾何図形を利用する形で一つのアイデアからデザインを始め、その展開の可能性を具現化して並べ、思考プロセスのようなものを見てもらえたらと考えた展示です。


Diag/ by Ryuichi Kozaeki