飛驒産業の新しい椅子 隈研吾氏デザイン「シカ」

飛騨高山『2022 飛騨の家具フェスティバル』の特集です。
飛驒産業では100周年記念第一弾モデル建築家の隈研吾氏デザインのダイニングチェア「クマヒダ」の弟分の新作の「シカ」を披露。カフェでは空間デザインも⼿掛けた隈研吾氏のデザインによる椅⼦「クマヒダ」と新作の「シカ」に腰掛けながらクラフトコーヒーを楽しめるカフェを開設。3種類のクラフト珈琲や、高山にある「まんま農園」の米粉を使ったオイル不使用のシフォンケーキなど、地元の自然派メニューをご用意しています。


SHIKA by Kengo Kuma
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組み合わせ自由なソファ 奥行きのあるTRES RAPT

シラカワではエスカレーターを上がればまず、座が円形の軽快な椅子MARCが展示。一本脚のテーブルとコンパクトなスタッキングチェアの組み合わせ、ご家庭のみならず商業施設にも最適な商品です。2023年春からの販売予定のTRES RAPTを展示。シンプルながら存在感のある木使いが印象的。奥行きのある座面サイズやボリューム感あるクッションが格別の安らぎをもたらします。ソファの間にテーブルを組み合わせたり、自由なレイアウトに。


TRES PART by shirakawa


MARC by shirakawa

革本来の柔らかさが楽しめるセミアニン仕上げのソファ

柏木工では入口を入ると正面にMODE SOFAのSRAIGHT SOFA(両肘)に2023年に追加予定の新革バリエーション『セミアニン仕上げ』を張ったソファを披露。従来のメンテナンス性に優れる『顔料仕上げ』の革に加え、より革本来の柔らかさが楽しめる『セミアニン仕上げ』の革を採用し、革製品の魅力を高めていきます。CONOMAはゆったりとした座り心地と、リビングを広く使えるサイズにこだわったソファ。プレーンなスタイルが住まう人の個性を引き立てます。


MODE SOFA by KASHIWA
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「CHORUS」が新しい顔になった日進木工の高山モダンスタイル

日進木工では1Fのメインにはプロダクトデザイナー松岡智之氏がデザインを手がけた「CHORUS」のリビングが展示されていました。40周年を迎えたGROW(Natural Brown)はその当時の原型と一緒に展示。新作はFormsイージーチェアのワイドバージョン。シャープな脚と背板に施したかきとり。軽やかな印象のチェア。シートにはダイメトロールという布バネを使用し、軽量化に貢献。長時間座っていても底付き感がなく、通気も良いので快適です。小物類の新作も多数展示していました。


CHORUS by nisshin


Forms by nisshin
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木馬舎のショールームはプロレスマスクワールドに

木馬舎では社長さんの他界されたお兄さんのコレクションでプロレスのマスクを大量に収集されていて、趣味が高じて自らそれを作るようになり、マスク作りを本業にする夢もあった。今回そのマスクがショールームに一堂に展示され、家具の展示会に来た人にも楽しめました。「minori」チェアとテーブルを展示。三角のテーブルを高さ違いで重ね合わせて、minoriチェアは背と座を張地違いのコンビネーションで仕上げたのが可愛かった。


minori by Komaya
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桧の節のある木を使った飛騨の匠の技。桧然-HIZEN-

岐阜県飛騨古川のイバタインテリアでは岐阜県飛騨地域で産出されたヒノキ材の節のある木を使った桧然シリーズを展示。リビングは直線のゆったりとしたフレームに節が印象的なデザイン、クッションはドライクリーニングのできる国産帆布を使用。ダイニングは座ぐりのある座面に節のあるヒノキを用いて、ハイバックの背や脚はブラック塗装の椅子。テーブルやボード類も同じ桧の天板が使われコーディネート、ヒノキの木目を存分に楽しめる天板です。


HIZEN by ibata interior

100年後も使い継がれるものを目指してOak Village

ロッキングチェアのフルモデルチェンジはナラとクリの若木の特徴を生かし適材適所に使いながら木組みを工夫することでより軽さと耐久性を両立させました。構造的な最大の特徴は座面の反りを止めるための蟻桟という部分がそのまま椅子の主要な構造材である幕板を兼ねています。座面は栗加工で特有の木目を強調するとともに滑り止めの機能も持たせています。さらに座面を低くアームを付けることで安定性を向上させています。


Mori : to Rocking Chair by Oak Village

Kitani Danish Collection 観るものすべて芸術作品の輝き

キタニでは入口近くの展示はキタニオリジナル岩倉榮利氏デザインのソファ、Nanna Ditzel 1952年にデザインしたイージーチェアが展示されたキタニワールド。奥の別棟ではIb Kofod-Larsenの巨匠のイージーチェアとボードが展示されている。また別の部屋では伝統的な様式家具の流れをくむJacob Kjærのライティングデスクなどの芸術品を鑑賞できました。


Sofa & Easy Chair by Nanna Ditzel
Sofa & Easy Chair by Eiri Iwakura


Easy Chair & Sideboard by Ib Kofod-Larsen
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