1933年に来日したブルーノ・タウト氏はのち少林山達磨寺洗心亭に居住していました。その間にデザインされた「緑の椅子」。彼が求めたスレンダーな造形の実現は当時の技術では難しかった。今回の復刻制作では3次元スキャンとモデリングを基に、構造の検証・図面化・量産化の検討が進められ、天童木工が得意とする「不等厚成形」によって復刻を実現しました。※ 販売は少林山達磨寺より予定されています。
自然に感謝し、森のそば で家具をつくる。創立50周年
カンディハウスでは創立50周年の節目に新たなラインアップが加わりました。国際家具デザインコンペ2017でゴールドリーフ賞を獲得した「KORENTO」。「造形の発展性と新鮮さ」が評価されたアームチェアーに、サイドチェアーとテーブルを加え発表しました。「KINA」は一見オブジェのような姿をしたスツールやオットマンとして使える強度と、テーブルにもなる安定感や軽さを備えた製品。
Red Dot award 2018を受賞 RitzwellのJABARA
Ritzwellの「JABARA」は、ミニマルでモダンなデザインながら、日本人である我々にはどこか懐かしさを感じさせる「蛇腹戸」を引き戸に採用した斬新なデザイン。引き戸を開けるという面倒な動作でさえもちょっとした幸せに変わる、人々の五感に訴えかけるような新しいサイドボードの誕生。国際的なプロダクトデザイン賞「Red Dot award 2018」を受賞。ミラノサローネ2018でも好評。
LE KLINT新作ANTONI 柔らかい光が放つペンダント
WISE•WISE「ニューモロツカ」新作家具展示発表会
ワイス・ワイスは、「森をつくる家具」をフィロソフィーに掲げ、日本全国の魅力的な地域材を活かす家具と空間づくりで、『FSC CoC 認証』を取得、更には家具業界で第1号となる『クリーンウッド法』の登録事業社となりました。8月22日〜宮崎県諸塚村と取り組む「ニューモロツカ」という新しいFSC(R)認証の家具を発表。8月22日から約1か月間、新作家具の展示、9月4日には発表イベント開催。※ワイス・ワイス 東京都渋谷区神宮前5-12-7 2F
商業空間の家具に提案 PROOCEEDのアイディア
業務用椅子メーカー丸二金属製作所の「PROCEED」。新作のカタログではカフェなどの実例を掲載しながら商品を紹介。「COMPACT DESIGN」と題して狭小空間に増席を可能するコンパクト設計の椅子や「SPORAGE DESIGN」と題して店舗の備品簡素化と空間の効率化を追求した収納できるデザインを提案。(座の下に収納、背に本が差せる、鞄が掛けれるスツールなど)
Herman Milllerから新製品Cosm Chairs
Herman Milllerから新製品Cosm Chairsがこの秋発売。自動ハーモニックチルトが座る人の身体と姿勢に合わせて、瞬時かつ自動的にバランス良くサポート。インターセプトサスペンションは通気性があり、一定の温度を保つ。エラストマーサスペンションは、座面と背もたれとの間の隙間を取り去った継ぎ目のない形状で、ダイナミックに背骨をサポート、そして柔軟なフレームワークが共に作用し、無重力感を提供します。薄いのに強度のあるフレームは、まるで存在しないかのような感覚で柔軟にサポートしてくれるため、上半身を快適に動かすことができます。
Carl Hansen & SønからMini Bear Chair復刻
1954年にデザインされミニベアの愛称で親しまれている椅子。当時はAP stolen社、その後PP MØBLER社が発売して永らく廃盤になっていたが、なんとリーズナブルな価格でCarl Hansen & Søn社から復刻。手が触れるアーム前方には汚れ防止の為に木製の握りがあり、外側には持ち運びがしやすいよう窪みがあるなど細部にまでデザイン性と機能性を兼ね備えた椅子です。