今月はMACHI DECOR 2018など秋の展示会特集です。
arflexの新作はPatrick Norguetがデザインした成形合板のシェルと曲げ木の脚部を組み合わせたハイブリッドチェアREPCA。背、アーム、シートが一体で成形された革新的なデザインは、高度な二次元成形技術により実現。力強い木目が特徴のアッシュ材を使用し、ナチュラルとブラックの2色から選べます。綺麗なフォルムの椅子です。
503 SOFT PROPSの背はミラノ市内地下鉄の手すり
Cassinaの新作は「使い手のニーズに合わせてスペースを定義する」というコンセプトから誕生したKonstantin Grcicデザインのモジュラーソファ。ソファの背の一部となるチューブ型のフレームは、Franco Albiniがデザインしたミラノ市内地下鉄駅構内に見られる手すりや、1950年代にCassinaが内装を担当した豪華客船のレールを想起される。Cassina90周年の発表モデル。
JongeriusのThe Vitra Colour & Material Library
inter officeでは空間をリニューアルしてvitra.のカラーディレクションを務めるHella JongeriusのVitra Colour & Material Library展を開催。新作はKonstantin GrcicデザインのStool-
Toolポリプロピレン製の椅子。後ろ向きに股がって座るとちょうど背の天辺がノートパソコンなど置けるテーブルになる。椅子をバケツのように重ねてスタッキングが可能。
ホテルやカフェ商業空間に喜多俊之×さかとういす
LIVING & DESIGNでは喜多俊之さんデザインのソファをSAKATOが製作。ホテルの客室に置いたり、カフェなどの飲食店に合う家具のデザインを提案。3人掛けのソファの背はベッドのヘッドボードをイメージ。パイプ椅子は前脚が背中を支えているデザイン。今回は脚のメッキがポイント。ラウンドの椅子は回転するので狭い範囲でも使用可能です。
世界の子どもたちに北欧から最高の贈りもの
エッジーなラインに漂うモダンデザインの椅子
コントラクト家具メーカーパブリックのCRESブランド新作、MANOLAはスクエアなボリュームからシート面を削りだしたような彫刻的なフォルム。内と外の境界をなめらかな曲線で描くパイペンラインが特徴です。身体を傾ける内側は心地よい曲面が背から座へとつながり、少し硬めの厚いクッションにより安定した掛け心地になっています。
タイムレスでありながら時代に調和する
Fritz Hansenでは60周年を記念してアニバーサリーモデルを限定発売する。見た目だけでなく、素材の手触りや匂い、経年変化のプロセスにもこだわった最高級の素材を選びました。エッグチェアおよびスワンチェアは、最大1958脚限定です。それぞれのチェアには、60周年の特別な刻印がシリアルナンバーとともに施されています。
北欧の巨匠たちの家具 ワイン・コーヒー専門店とコラボ
ワインとコーヒーの専門店「タカムラ」の広い空間でScandinavian LIVINGの「デンマークデザイン展 in 大阪」が開催。PP MØBLERの高級な家具に自由に座れ、PPの新作3本足のスツールSela stoolも初登場。FredericaからはMogensenのSpanish Dining Chairが復刻。Jasper MorrisonのPon tableやThau & KallioのYksi(チェア)展示。