コペンハーゲンを拠点に、世界の舞台で活躍するCecilie Manz(セシリエ・マンツ)がACTUSのオファーで「世界に誇れる日本の家具」のプロジェクトを飛騨高山の日進木工をパートナーにスタート。膨大なスケッチやプレゼンテーション資料とモックアップから3年を経て完成。木という素材の特性と木工技術の粋が結実したプロダクトと「木」を単語化した “moku”と命名しました。
moku by Cecilie Manz
コペンハーゲンを拠点に、世界の舞台で活躍するCecilie Manz(セシリエ・マンツ)がACTUSのオファーで「世界に誇れる日本の家具」のプロジェクトを飛騨高山の日進木工をパートナーにスタート。膨大なスケッチやプレゼンテーション資料とモックアップから3年を経て完成。木という素材の特性と木工技術の粋が結実したプロダクトと「木」を単語化した “moku”と命名しました。
moku by Cecilie Manz
CONDE HOUSEから発売されたTENは木部の凜としたフォルムと、それとは対照的なアームから背へ続く樹脂部のなめらかなライン。どこから見てもMichael Schneider(ミハエル・シュナイダー)が求めた「シャープ&ソフト」が理想的なバランスで表現されている椅子。背はフォーマルな張りタイプと斬新な樹脂タイプ、シートも座張と木座を揃えた、選ぶ楽しさのあるラインナップ。タモ材は北海道産を使用。
TEN by Michael Schneider
nendoによるGebrüder Thonet Vienna GmbHのトーネットの家具。曲げ木を使っているが、それで全体を構成するのではなく、1か所だけ曲げ木を使うことをテーマにした。素材、パーツのサイズ、プロポーションなどは伝統あるトーネットのイメージを最大限に継承。直線的な家具の一部だけが曲がっていることが強いコントラストを生み、曲げ木の魅力をいっそう際立たせる。
single-curve by nendo
林 裕輔と安西葉子によるドリルデザインの椅子。色分けされた2つのリングが互いに強度を補い合い、体重を支える構造になっている。さらに、それをまったく同じ直径にすることで、スタッキングも可能としている。この特徴的なリングは日本の高い曲木の技術によって実現されている。背の形状にはウィンザータイプと、明の椅子をモチーフにしたチャイニーズタイプの2種類ある。TIME & STYLEが販売する。
OFFSET by DRILL DESIGN
カリモクがはじめてファッションブランド・レザー小物のHender Scheme(エンダースキーマ)とコラボ。「素材の特性を生かし、長年使い込んでいけるものをつくる」を共通テーマで、ヌメ革には素上げ特有のシワやムラ、メープルには縮み杢やバークポケットという独特の木目があり、どちらも経年により飴色に変化する特徴がある。デザインはエンダースキーマの柏崎亮氏。
Sandal and Shoe Maker Chair by Hender Scheme × Karimoku
国際家具デザインフェアデザインコンペで入選したフィンランドのデザイナーMikko Halonen(ミッコ・ハロネン)によるOU-chairを匠工芸が商品化。背・ 座はオーク成形合板。フレームはナラ材。スチール焼付塗装の黒い可動パーツにより、折りたたみが可能。さらに椅子を連結したり、収納のため重ねたり立てかけた際に安定する。スリムな折りたたみ椅子です。
OU-Chair by Mikko Halonen
飛騨産業がatelier oï(アトリエ・オイ)とのコラボレーションによる新作Gifoïをミラノサローネで発表しました。atelier oïは世界的なブランドの商品を手掛けてきたスイスのデザイン事務所。昨年はLouis Vuitton(ルイ・ヴィトン)のスツールが印象的でした。Gifoï(ギフォイ)は杉柾目圧縮材を使ったダイニングチェアとテーブル。日本の杉を有効活用すべく開発した新素材。
Gifoï by atelier oï