KAGU TIMES 2010/06

フリッツ・ハンセン新作は「座る」椅子
フリッツ・ハンセンの新作NAPはNormal、Active、Passiveの頭文字を取ってネーミングされたキャスパー・サルト氏デザインの椅子。ノーマルは姿勢を正して座る姿勢アクティブは食事をしたりパソコンのキーボードを打ったりする前のめりの姿勢。パッシブはリラックスした背に深くもたれた姿勢。「座る」が社長からの課題であった。

日進木工の新作は地域代理店とタッグ
日進木工がこの夏、投入する新作Oak Lineは地域との販売強化を狙って、東は筑波産商、西は大彌リビングが販売を担当する。しっかりとした骨格を持ち、繊細なモダンラインで「懐かしくも、鮮烈なデザイン」を売りにしている。「限られたスペースで使う」コンパクト設計でダイニングをはじめソファボード、テレビボードまでも展開。

マルセル・ワンダースのコンセプトモデル
MAGISといえばイタリアで人気の若手デザイナーをいち早く起用するメーカー。今年の新作の中で話題はマルセル・ワンダースの脚がペットボトルで出来ているSPARKLINGペットボトルの樹脂を成型する時の吹出し射出の技術で製造されている。色は透明なグリーンで単なるペットボトルの脚ではなく、しっかりと綺麗にデザインされている。

椅子のような玩具Biliboは自由自在
ビリボは、子供の創造力を育てる椅子の座のような玩具です。座る、回す、かぶる、叩く、重ねる、浮かべるetc… 子供の自由な発想で楽しむ事ができます。素材は、100%リサイクル可能な高密度ポリエチレン。800gと軽いので、屋内~、海、プール、砂場、雪山等、いろんな場所で遊べます。デザイン賞を受賞し、かつドイツの安全規格を取得してます。

フェルトの座背が心地よいデザイン
相合家具製作所は塗装や加工の特殊性で商品価値を上げたり、Kartellをはじめとする輸入のアイテムやgrafとのコラボレーションなど一歩リードした業務用家具メーカーJOHANSON DESIGNの圧縮フェルトフレーム一体型のスタッキングチェアは環境に配慮した再生ポリエステルフェルトを採用し、波のうねりを表現したフォルムが美しい

Tripp Trappは純正ルートで保証
子供の成長に合わせて、高さと奥行きが変えられるTripp Trapp。リニューアルしたプラスチック製のBaby Setはカラーバリエーションが10色、クッションも7色と豊富でお部屋に合わせてコーディネイトが自由自在。専用のホームページhttp://www.stokke-highchair.com/ja-jp/では組合せがシミュレーションができます。ぬりえもあります。

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復刻品次々登場カッシーナの新作
カッシーナのイ・マエストリコレクションは、かつて、近代建築の巨匠達が作りだした、家具の傑作の数々を現代に甦らせ、生産・販売しているものです。 昨年に続き今年も1945年のフランコ・アルビーニのロッキングチェアCanapoやシャルロット・ペリアンの天童木工で出していた椅子などが復刻されてました。

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