nendoがデザインマルニのくつべら
円錐の上部を持ち上げると、すぱっと斜めに割れて現れるくつべら。動物の角(=horn)を削ってくつべらにしていたことが「shoe horn(=くつべら)」の語源ですが、
同一の木材を削り出すことで、仕込まれたネオジウム磁石によって固定された「台座」と「くつべら」の継目部分の木目も限りなく揃い、まるで一本の角のような仕上げ。
箱庭のようなIDEE組み合わせシェルフ
様々な大きさの箱、戸棚、引き出しを多重に組み合わせたシェルフ。その日の気分によって中身を並べ替えるたびに新しい発見がある。枠にとらわれず、自由な感覚で楽しめる。また箱や戸棚の色もバリエーションがある。収納の例として様々な分野のアーティストがコラボしています。今までにあるようでなかった新しいシェルフ。
売れっ子吉岡徳仁ミラノではスター
今年もミラノで開催されるサローネ。吉岡徳仁の新作はmorosoではリサイクルアルミニウム製のファブリックで製作した椅子。座る人によって自由な形になる「かたちやデザインの存在しない椅子」を発表。カルテルからは「目にみえない」をコンセプトに透明に近いプラスティック素材の椅子とショップにてインスタレーションを行う。
デンマークの伝統的な建築家の製品
ARCHITECT MADEはデンマークのシンプルなデザインの伝統的でクラシカルなブランドです。控えめな優雅さ、高精度、職人技術、革新性と妥協のないデザインをうまく組み合わせています。デンマークの建築家やデザイナーの今では入手困難になってしまった歴史的な名作を正式なライセンスを得て1点づつ地道に復刻されたものです。
アルテック75周年トリエンナーレで
サローネでは毎年力の入った展示で話題のフィンランド家具メーカー「アルテック」は今年75周年を迎えてデザインの美術館トリエンナーレにて新作を発表する。新作にはエンツォ・マーリがチェアを、深澤直人はシェルフシステムをデザイン。トリエンナーレのオープニングでは「Enzo Mari for Artek」のワールドプレミア上映が行われる。
ECOのセミナーコクヨ&飛騨産業
総合デザイナー協会DASでは5月19日(水)18:00~コクヨ大阪ショールームにてECOをテーマにしたセミナーが開催される。今回はコクヨファニチャーがCO2の排出量を削減した品川ライブオフィスの話と飛騨産業は杉の魅力と山の現状そして圧縮技術の可能性について参加費は1500円。事前に総合デザイナー協会http://das.or.jpで予約。
イタリアの雑貨DANESEのおもちゃ
イタリアDANESEの「Aleppo(アレッポ)」は、エンツォ・マーリがデザインしたビー玉を転がして遊ぶゲームです。幼い頃、友達とビー玉を使ったゲームで遊んだ記憶をもとに作られて、中東シリアにある都市Aleppoでよく見られる建造物をモチーフにデザインされています。。
光への渇望を形象化したウォッチ
プロダクトを身につけるデザインプロジェクト「Untrod」に家具デザインで活躍の安積伸が参加第一弾は腕時計。光への渇望を形象化したものであり、クリーンなエネルギーを生む「太陽電池」というテクノロジーへの敬意と期待を象徴しています。今年もミラノでも大活躍Lapalmaから成形合板のスツール、デンマークのFredericiaからはチェア、テーブル、コートスタンドなどのシリーズが発表されます。