今月は飛騨高山で開催されました暮らしと家具の祭典を紹介します。日進木工では背が馬蹄形のアームチェアDCC-196をさらに進化させた新しいチェアを発表。北欧のチェアなど背と後脚を繋ぐ部品は大きな木材から削り出して多くの木材を捨ててしまうが、得意のフィンガージョイント用いることで無駄な材料を一切なくし、エコである。
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飛驒産業では腰痛者にやさしい椅子の開発『Align』プロジェクトを披露。『Align』とは腰椎の正しい骨格の並び方Aligmentから取ったもの。骨盤の後方回転を抑え、適切な位置で保持する椅子や脊椎の前彎一後彎を促し、長時間同じ姿勢を防止する椅子(2種)を試作。来場者からの意見を聞いてた。川上元美氏デザインのSEOTOにソファが加わった。
飛驒・世界生活文化センターで注目を集めていたのは木馬舎(こまや)のRitz「優しさの連鎖」をイメージしたフラッグシップチェア。今まで見た事がない程に、有機的な連続するラインが言葉のいらない優しさを生み出している。建築耐震構造に用いる、筋交いと同じように合掛けされた組み方により強度を生み出します。革新的な座り心地もこだわりです。
シラカワでは軽量のスタッキングのできる椅子を開発。スリムなフォルムはシラカワにはなかったラインだ。テーブルは伸長式で短くする時に隠れる天板はあえて木目模様を正方形の幾何学模様にして、表にある天板が日焼けしても違和感を感じさせないための工夫を加えている。ほかに得意の車椅子は奥行きを短くし使いやすさを増している。
STTOKEはTripp TrappのExclusive Wood Collectionを発売。選ばれたのは、贅沢なクオリティが特徴のアメリカンウォールナットとヨーロピアンオーク。オイル仕上げを施しているので、時を重ねるほど美しさが増していきます。どんなお部屋にも上品で洗練された印象を生み出し、高級なインテリアにもぴったりマッチする。