Peter Maly 枝のイメージのダイニング

カンディハウスの新作はシンプルな天板を、枝(branch)をイメージした力強い脚で支えるテーブル。天板に共材で入れた「ちぎり」からは、さりげない手仕事の香りが漂います。同じく枝がモチーフの椅子は、ナラ材で量感がありながら細身。その無駄のないデザインはどんなテーブルにも馴染みやすく、上質なダイニングシーンを演出します。

candehouse

日本人のベッドは日本ベッドが一番

ここからはアメリカーナビルで開催された展示会からお届けします。日本ベッドでは昨年に引き続きゴージャスなベッドからスタート。FLEURDELISはコンパクトでスクエアの外観の、たっぷりとした収納スペースを持つファブリックベッドガススプリングでスムーズに開閉するフレームのマットレス下は仕切りもなく全面が収納に使えます。

nihonbed

nihonbed2

FLEURDELIS

クラシックのマルニ地中海シリーズ全開

マルニと言えば地中海、久しぶりに地中海の登場です。新たにコンパクトサイズのオケージョナリーアイテム、植物柄をモチーフにしたモダンで光沢感のあるファブリック、モケット生地を採用するなど、現代の価値観に合った新製品が加わりました。「地中海シリーズのルーツを辿る、近世クラシック紀行」と題したセミナーや椅子張り実演を開催。

maruni

ゴージャスな家具モリシゲの匠の技

モリシゲでは日本伝統の漆工芸とイタリアモダンが融合したシリーズ、「”DEINDE COLLECTION” Design by Elena Galli Giallini」をはじめ、コンパクトなクラシックスタイルが人気のロングセラーN-SPENSERがグレードアップ。またGRAN ROSEは透明感のある艶で樺材の木肌を美しく生かすB-GBR色で装った、オーソドックスなハイバックスタイル。

morishige004

DEINDE COLLECTION

morishige002

N-SPENSER

morishige01

GRAN ROSE

フェラーリ感覚のエコな家具デザイン

飛驒産業ではフェラーリや秋田新幹線のデザインなど、世界を股にかけて活躍するデザイナーの奥山清行氏がデザインし、昨年の秋に発表した「SUGI」と「BUNA」。今回は早くも「BUNA」の製品版が登場。家具業界に新たな話題をもたらしてくれる飛驒産業。4月にはショールームが新しく大阪市北区堂島浜にあるアクア堂島の東館1階に移転。

hida

BUNA

冨士ファニチアが提案する北欧モダン

今年も成型合板を駆使したスッキリとした北欧モダンスタイルのチェアがお目見え。流れるような肘フレームが特徴。アームがあるのに、なぜか身体に当たらない設計、心地の良い座り心地。ゆったりとしているのに4.2kgという持ち運び楽々の軽量タイプ。木材はオークとアッシュが選べてお部屋のインテリアにコーディネートできる。

fuji
D423 右手前がアームレスチェア、奥アームチェア

新感覚ストレスレス®ジャズ

ストレスレス®は、スカンジナビア最大規模の有名家具メーカー、ノルウェーのエコーネス社のブランド。今年の展示はスチールベースのストレスレス®ジャズ。1971年に誕生した初代モデルのデザインを継承し、長年の開発で培われたすべての機能と快適性を備えた新たなモデルです。

stress

ストレスレス®ジャズ(写真右)
ストレスレス®ブルース(写真左)

お好きな椅子を車椅子に変身!

シラカワの車椅子は金属のフレームに前方、小さな車輪と後方、自転車のような車輪が付いていて、フレームの幅を調節することによってシラカワ製品のデザインの椅子を合体させて使うことができます。また車輪のタイヤは木で言えば無垢、中までゴムが詰まっていてパンクすることはありません。椅子選びも楽しみです。

shirakawa2

エントランスにはRAPTシリーズのニューアイテムを展示。鷲、鷹、鳶などの強力な翼をイメージし、モダンに研ぎすまされた造形と素直で端正な木肌とのコラボレーション。

sirakawa