江戸時代中期に京都で創業して以来「京提灯」を作り続ける小嶋商店。竹割から紙貼りまで一貫して手作業で行われる伝統的な京提灯の特長は、その強度の高さと丈夫さにある。そこで、これとは真逆の要素である「弱さ」という因子を加えることで、新たな表現を試みた作品「hyouri」。二条城・本丸御殿の台所および御清所にて個展を開催。清水寺の経堂と西門からインスピレーションを得たインスタレーションも同時に開催。
hyouri by nendo
個展『NENDO SEES KYOTO -nendo×京都の匠-』
会期:2022年1月13日(木)~2月13日(日)
会場:二条城 台所・御清所、清水寺 西門・経堂