E&Y「Thirty-six views」と題した展覧会から、二俣公一氏デザインのESKERはシンプルな形状・構造のチェアに対し、 ラインやサーフェイスへ独自のスムージングを施すことによって、 フレームから座面に至る全体が一体的フォルムを成したスタッキングチェア。Julie TolvanenデザインのSKETCH VASEは溶けたガラスがハサミで切れることに驚き、いくつかの花器をスケッチして、文字通り熱いガラスから切り出すことにしました。ガラスを実際にカットする熟練のガラス職人が解釈した私のスケッチと加工されている間に起こる、生き生きとした、計画外のねじれや歪みから、さらに遊び心が生まれます。Julie RichozデザインのGINKGOは小さなウォールフックです。自然の造形美へのロマンチックなウィンク。秋のパリの雄大な銀杏の木との出会いの記憶でもあり、日本での愛情あふれる滞在の記念品です。 開いていた本に落ちた一枚の葉から、日本の伝統的な鋳物で作られた貴重な贈り物へ。