スチールパイプを接合した骨組みには、建築的な要素を満載

Le Corbusierと、彼の従兄弟のPierre Jeanneret Charlotte Perriandとのデザイン。Fauteuil Dossier Basculantバスキュランチェアとも呼ばれます。20世紀に作られた椅子の中でマスターピースのひとつに数えられる名品。「住宅は住むための機械である」というLe Corbusierの言葉は、装飾を排し機能性を追及したこの椅子に当てはまります。背もたれが姿勢に応じて動くのが特徴で、アームはフレームに厚革を掛けただけのシンプルな構造です。ニューヨーク近代美術館所蔵作品。


Fauteuil Dossier Basculant by Le Corbusier, Pierre Jeanneret, Charlotte Perriand