鳥取県にある、国内唯一の「立体漉き和紙」を手がける「谷口青谷和紙 」。和紙を貼り合わせて立体にするのではなく、和紙自体を立体的に漉くことで継ぎ目の無い美しい造形物が生まれる。こんにゃく芋で揉み込んだ「シワ加工」を施したところ、今度は立体漉きであることがわからなくなってしまう双方の利点を両立させるために、半分だけシワ加工がされた照明。
semi-wrinkle washi by nendo
単色のみで表現していた和紙ランプシェード。初めて表裏の色が異なる「立体2 色漉き」の技術を開発。内側を白色で漉くことで、透過する光が増え、直下が一層明るくなりました。
bi-color washi by nendo