今年もアメリカーナビルで開催された展示会を中心にお届けします。日本ベッドの新作はクラシックな猫脚の家具にも似合うベッドや昔流行した籐を張った応接家具にヘッドボードを合わせたベッドを参考出品。ファブリックはフィスバと豪華なインテリアに心揺さぶられる展示となりました。桐材の引き出し付きのVINCENTも人気です。
飛驒産業北海道・積丹-SHAKOTAN-
北海道積丹半島、そこには樹齢65年の美しい唐松林が広がっています。石炭堀りが盛んだった頃、先人たちが炭坑の坑木用に植えた名残で積丹唐松と呼ばれています。飛驒産業北海道工場では積丹唐松を家具に活かすべく樹脂抜きや曲げ木などの可能性を幅広く探った結果『北海道・積丹-SHAKOTAN-』が誕生しました。
栓木地の美しさをシンプルな意匠の和モダン
網代は枌板を主材とし、杉皮、桧皮、竹の皮などを使って各種の模様に編んだもので、その由来は、川の瀬にて魚を捕るため竹や木を編んで網の代りに立てた漁法から名付けられました。MORISHIGEの新作杏はアジロをソファの背やボードに使用した貴賓なリビング家具。数寄屋建築に代表される日本の伝統的な良さとライフスタイルに拘りの持つ方への提案。
ストレスレスのパーソナルチェア選べる 大•中•小
今年のエコーネス社でお馴染みのストレスレスの新作はもう少し狭い部屋にも置けるコンパクトなサイズや体の大きい人でもゆったり座れるビッグなサイズを求められるお客様の要望にお答えして、今回、L・M・Sサイズの3種類から選べるようになりました。パーソナルチェアの代名詞とでも言えるエコーネス社。日本でも人気です。
閉めてもリモコンが使えるTVボードは◯
シラカワではTVボードの扉に薄い突板をガラスの上に接着することによって、扉を閉めていても赤外線のリモコンが使えるTVボードを開発。木目のスッキリとしたデザインでコーディネートできます。また家族と同じダイニングチェアの使用の車椅子を4種類商品化。張り地・抗菌レザーを使用。カバーリングはそのままカバーが外せます。
冨士ファニチアの北欧スタイル完成
一番多くのアイテムを発表していた元気な冨士ファニチア。ここ数年、北欧スタイルにこだわり、お洒落なアイテムを次々発表してきた。新作は成形合板と布の張り込みのダイニングチェア。北欧テイストの空間に似合いそうです。片アームやアームレスを組み合わせることで2人掛け、3人掛けとコーディネートできるリビングセットも注目。
今年も出展します。深澤直人のマルニ
マルニ木工では今年も4月11日よりイタリアのミラノサローネ国際家具見本市に出展。会場のほかにもミラノトリエンナーレ美術館でも新作を発表。MARUNI COLLECTION 2011は深澤直人に加え、ジャスパー・モリソンを迎え、日本の木工家具の確かな技術と更なる可能性を感じさせる展示となる。
HermanMillerの新作SAYL Chair
HermanMillerでは枠にとらわれないで生きる人のためのワークチェア「セイルチェア(SAYL™ Chair)」を発表。最小限の素材で最大限の快適さをもたらし、フレーム(枠)のない背もたれによって人の自由な動きをサポートします。座る人の健康を考えた人間工学に基づいたデザイン、革新的な素材や機能、環境への配慮、12年間の保証を持ちながらも、手の届く中価格帯のワークチェアです。