今月は2017飛騨の家具フェスティバルの特集です。
日本の岐阜から世界の「GIFU」へとSEBASTIAN CONRAN GIFU COLLECTIONのプロジェクトで、家具は飛驒産業が担当。縦格子のデザインはモダンの中にも伝統的な気品さを感じる。また北海道工場で生産するカバ材を使ったNorthern Forestシリーズにはアンティークファンにも人気のキッチンチェアが登場。白の拭取り仕上のカジュアルなデザインが特徴。
KASHIWAの家具作りアメリカの家具が原点
岩倉榮利氏デザイン シラカワ「飛騨の森」
シラカワでは岩倉榮利氏デザインの「凛」と「泊」シリーズが披露。「飛騨の森」と題して飛騨の匠という名を知らしめた祭り屋台の比類なき技、町家の洗練された造形。漆の優美な輝き、そして良材の宝庫。それらすべてが、暮らしを支える精神文化の母なる「飛騨の森」からの贈り物。「凛」(リン)は●きりっとしている●りりしい●身がひきしまるよう、「泊」(ハク)は●ゆったりくつろぐ●休憩する●心が静かでさっぱりしているデザインです。
日進木工の大人のインテリアSALLA
イバタインテリアの家族に合わせて「選ぶ」
イバタインテリアの新作は海外生産で価格を抑えたダイニングセット。ハーフアームの部分をテーブルの上に乗せ掛ければ、お掃除ロボットも床を掃除できる。Raffine シリーズでは回転チェアも好評でイバタらしい存在感のある家具。飛騨の生産品では「With」と題してチェアやベンチ、テーブルが選べるセレクトシリーズの提案など、売り場のポップも充実していた。
Kitani Style 50th Anniversary 2017
今年は日本・デンマーク外交関係樹立150周年の年にあたりホールでは飛騨高山フィン・ユール邸で開催された「夏休み親子でも参加できる写生大会」の作品をバックにキタニの椅子が展示され、キタニ本社では創業50周年を迎えるキタニの家具製作の歩みやキタニが提案する北欧デザイン「和を感じる北欧デザインのある暮らし」やニヤローラン藍染じゅうたんと北欧名作家具展を開催。
業務用家具メーカー 耐久性や独創的発想
飛騨の家具フェスティバル HIDA no KAGU HOTEL
飛騨の家具フェスティバルではホール中央にホテルが登場。このホテルのテーマは自然と生きること。木の香りのするパーテーションに囲まれた気持ちのやすらぐ空間に、光と緑のラウンジが広がっています。大木そのもののように大きなテープルのあるダイニングカフェ。座り心地の良い安楽椅子を備えたラウンジ。光の降り注ぐカフェスペース。そしで快適なベッドルーム。モダンなインテリアのなかに、3000メートル級の山々に囲まれる飛騨の地で育まれた、ウッドの家具たちがたたずんでいます。