まるで女性の子宮の中にいた時のような包まれる安心感を体現

1946年Knollのために特別に作られたEero SaarinenのWomb Chair。Florence Knollの「たくさんのクッションの中で丸くなれる、バスケットのような椅子」というリクエストに応え、モダンデザインの新たなスタンダードを提示した画期的なチェアです。一体成型されたシェルは、当時の新素材・新技術であったFRPにより構成されています。どんな座り方をも受け止めてくれるそのフォルムは、母なる子宮(Womb)の名の通り、胎内にいることを想起させるような心地よい安らぎを与えてくれます。


Womb Chair by Eero Saarinen