飛驒産業では川上元美氏デザインの杉圧縮柾目材を用いた「如月」シリーズを発表。杉を均一に加圧プレスすることで、均等な強度を持ち、はじめての柾目での使用が可能になった。杢目の凛とした表情と直線の引き立つ形態とが、生活空間を豊かで上質なものにする。「如月」は草木の更生するという意味を持つ。進化する国産杉材活用の門出である。

KISARAGI(如月） by Motomi Kawakami

柏木工では喜多俊之氏デザインのYUMEを発表。私たちの暮らしの中に掃除ロボットの登場で、考えられた椅子。ハンドルをテーブルに掛けるだけで、床から浮いた椅子の下をロボットが自由に掃除してくれます。デザインもゆったりめのダイニングアームチェア。ハンドルの下にはゴムで机に傷がつかないよう工夫され、座と背のわずかな隙間からゴミも落ます。

YUME by Toshiyuki Kita

続きを読む →

日進木工では定番のナチュラルブラウンシリーズがレッドオーク材に仕様が変わってリニューアル。新しいチェリー色も加わり、美しい木目で良い表情に仕上がりました。新しいソファも披露。日進木工の顔とも言うべきNBC-403、404（写真）高山のジオポンティと呼ばれる軽い椅子NBC-406、605など少し白を加えた美しいナチュラル色も好評。

NATURAL BROWN by nisshin

続きを読む →

木馬舎では昨年発表された「Brooklyn」の製品版の展示とともに木の仕上げを卯作りにした「Brooklyn」が登場。北欧を思わせる手作り感のある仕上げは職人気質のこだわりがなし得た技である。デンマークデザイン黄金期を彷彿させる逸品「雫」を含めた「at home」というカタログも発行。家具好きの丁寧に商品を売ってくださる家具店を募集しております。

Brooklyn by komaya

キタニではKITANI STYLE DRSIGNと題して5人のクリエーターと匠が綾なす至高の新作家具「空間をつくる椅子展」をキタニふれあいホールで開催。梅田正徳、岩倉栄利、裡原潤、トビアス・ヤコブセン、加藤将の5人の新作を展示。またフェスティバル会場ではキタニの技術が光る巨匠フィン・ユール、ヤコブ・ケアやナナ：ディッツェルの椅子も展示。

Chair  by KITANI

イバタインテリアではショールームをリニューアル。入口には高周波の曲げ木をつかった象徴となる椅子がご挨拶、レセプションルームのような空間を通ってショールームへ、センスの良い壁の色が印象的。新作は馬蹄形の椅子にハーフアームベンチをセットしたダイニングやハーフアームチェアとベンチの組合せたウォールナットのダイニング。

NEW DINING DCA-210 by ibata interior

続きを読む →

ホウコク木工は高山市国府町の山あいで丸棒加工を中心に家具部品を製造している会社で今回スツールやコドモデストなどの新作を揃えて飛騨の家具フェスティバルに初参加。まずは小物家具からスタートと手作り感のあるかわいい商品でいっぱい。釣具のルアーやおもちゃなど様々な木製品の加工も承っている。

Stool by OHKURA

シラカワの匠館が新しく建替えられ街の駅TAKUMI-KANとしてオープン。敷地面積500坪、延床面積800坪1Fは飛騨スタイルマーケット、2Fは家具のショールーム3Fは飛騨ギャラリー飛匠と飛騨イタリアンArtgiano。新しい高山市の観光商業施設として家具業界だけでなく多くの観光客を対象にしたビジネスです。

SPIRIT OF TAKUMI DESIGN by shirakawa

Artigiano Chair by Eiri Iwakura