日本ベッド、ヘッドボードにクッションが豪華さを演出

今月はアメリカーナビルで開催されたCOLLABORATION MESSE 2023の特集。
入口を入ると正面に小林幹也氏デザインの「AZURE」が展示。モダンなデザインをもたらします。中に、ボリューム感のあるクッションがリラックスした空気を醸します。入って左のは日本ベッドの名作ベッドフレームの「プレジデント」の復刻モデル「MAJESTY」。高級感漂う革張りながら、軽快さも感じられるモダンな表情が特徴です。ローポジションのデザインが、ベッドフレームに新鮮な印象をもたらします。ホワイトとブラックがあります。


AZURE by Mikiya Kobayashi


MAJESTY by nihonbed

冨士ファニチア空間が広く見えるNovoのロータイプソファ

冨士ファニチアの「Novo」ソファの初代モデルの発表は2010年。片肘ソファやシェーズロングの先駆けとなるシリーズ。2023年さらなる組み合わせを広げるべく、肘と1シート分の背が無い3人掛けソファを新たに追加しました。サイズは、間口1530mmと1950mmの2サイズがあり、奥行850mmと高さ610mmは共通です。1シート分の背を取り除くことで抜け感を感じさせ、ダイニングとリビングそれぞれの空間をまとめながらも繋げてくれます。


Novo by fuji furniture.

 

綾野製作所人気のセラミックテーブルに円形の新製品登場

綾野製作所では今流行のセラミックの天板を用いたRICOCHETシリーズ。厳選された無垢材からは温もりと優しさを、重厚なセラミック素材からは高級感と強さを感じることができる。新しく加わった角がないラウンドテーブルには人が集まり、使った人達の心を和やかにします。シンプルでありながら、洗練されたデザインは優しく空間にフィットし、暮らしに心地よいハーモニーをもたらします。椅子はノンスリップ加工で座面が滑りにくいので姿勢が崩れにくく安定した座り心地が得られます。


RICOCHET by Ayano-craft

ミラノサローネで新たに飛躍 ナガノインテリアのものづくり

今年はイタリア・ミラノにて開催されたFuorisalone 2023にも出展されたナガノインテリア。ブレラ美術館敷地内のホールでBasicをデザインの基本として、素材・構造・機能性を追求したアイテム約30脚を展示した。今回の新作はエクステンションテーブル。天板は幅が150mmから190mmに伸びるエクステンション機能。脚のデザインは丸脚か角脚か選べます。塗装もウレタン塗装かオイル塗装か天板、脚ともにに選べます。


Extension Table by Nagano Interior

シラカワでは人気の一枚板のテーブルに合わせたチェアを展示

家族の風景をつくってゆくもの。ふつうの日も、特別な日も。出会ったその日から、何年、何十年と愛され続けてゆく存在でありたい。家族の暮らしに寄り添うようにして、ともに時を重ねていくテーブルや椅子… 。使えば使うほどに、そのぬくもりも、佇まいも、日々の小さな傷さえも、かけがえのない家族の風景の一部となってそれぞれの暮らしの物語を記憶していきます。丹念に素材を選び、じっくり手を掛け、一つずつ丁寧につくりあげるオーダーメイドの家具。本物の価値だけを、暮らしの中へ。シラカワ


chair No 40/40A/50 by shirakawa

浜本工芸、空間によって選べるソファシステム

リーズナブルな価格で品質の良い製品を提供する浜本工芸。新作はロータイプのシステムシリーズNo.6000リビングチェアです。片肘や肘無しのソファを組み合わせることで多くのバリエーションが楽しめる、カウチタイプや引き出しの付いたテーブルが組合わさったタイプなど空間に合わせてレイアウトができます。テーブルは天板が木のものとガラス天板、あとメラミン化粧板のタイプと天板の直径と高さがそれぞれ3種類あり、写真のように違うものを組み合わせられます。


No.6000 Living Chair by Hamamoto Kougei

飛驒産業グランフロント大阪北館4Fに拡大移転

飛驒産業グランフロント大阪北館4Fへ移転。売り場面積を広げた16におよぶ HIDAオリジナル木工家具のコーディネートをご覧いただけるほか、暮らしを彩るクラフトマーケットや、アロマコーナー「森の香りの研究所」を新設し、森の恵みと手仕事のある豊かなライフスタイルを提案。大阪店ならではの取り組みとして大阪府内の障がいのあるアーティストの作品を現代美術として紹介する「カペイシャス」の取扱いもスタートします。


飛驒産業 大阪市北区大深町3-1
グランフロント大阪北館ナレッジキャピタル4F

マルニ木工ミラノサローで紹介した新製品をもう一度

マルニ木工では2023年Lightwoodシリーズに新たなファミリーに新しくペーパーコードが仲間入りしました。一言でペーパーコードと言っても、紙の色や太さなど様々な種類があります。Lightwoodは軽やかさが特徴の椅子なので、太すぎず軽い印象のものを選ぶ必要があります。3本の紙を撚って4ミリに仕上げている日本製のものを選び、平らに編み物のように凹凸を作りながら編む方法で、しっかりとした座り心地、見た目の印象になります。HIROSHIMAに木目の美しいアッシュのブラックが加わりました。


Tako by Naoto Fukasawa


HIROSHIMA by Naoto Fukasawa


Lightwood by Jasper Morrison