飛驒産業から、日本の空間に吸いつくようにおさまる椅子のラインナップが完成しました。 その名も「SUWARI (座り)」。木でも、畳でも、カーペットでも、床に負担をかけない脚の構造で、あらゆる「座り」の営みを心地のいい風景に変える家具です。国産の小径木を使用した部材は細身かつ強靭で 、構成要素は必要最低限に抑えました。また、緻密に計算された座面と背板を絶妙な反りと角度に配することで、小ぶりながら、安定感のある座り心地に仕上っています。
日本の美意識を世界へ発信するプロジェクトから生まれた
Conde Houseの「CRUST」は日本の美意識や伝統技術を世界へ発信するプロジェクト「ジャパンクリエイティブ」から生まれたシリーズ。ロンドンを拠点に活躍するデザインユニット「Raw-Edges」が、北海道旭川のものづくりの現場を体感して発想。今までにない構造や色使いなど、Conde Houseの新たな一面を表現する製品。この度「CRUST」がオンラインショップに登場。ラインアップはスツール、ハイスツール、リビングテーブルの3種。
Herman Millerから Byne Sytemが登場
Herman MillerのByne Systemは、オフィスに柔軟性、自由、そして個性をもたらします。4つの既存のハーマンミラーデスクを一つの柔軟なカスタマイズが可能なワークプレイスソリューションに統合することで、職場環境のあらゆる側面において選択肢を提供。Byneは、イマジン、オプティミス、アラス、レイアウトから派生した要素と、新しい木製のレッグスタイルであるシルベインの組み合わせからお選びいただけ、多様な人々や組織のニーズに応じて構成できます。
家具のメーカーの直営店でコラボしたランドセルを販売
この度、MASTERWALの直営店では「パッと灯る、笑顔の道具」をコンセプトに子育て道具を展開するブランド「norökka」と、「MASTERWAL」がコラボレーションした、「norökka × MASTERWAL 2023年モデル ランドセル」を2022年4月7日(木)より受注スタート。安全で使いやすく軽量な、これまでのランドセルとは一線を画した革新的なデザインに、MASTERWALがセレクトしたファブリック・レザーを使用したオリジナルモデルのランドセルです。
旭川大雪木工のmoon美しいアートコレクション
大雪木工は日本の伝統的な美しさの価値観を便利な現代の収納家具へと落とし込んだ、半開きでも美しい壁面収納「moon」。回して開けるという斬新な開閉機構は、360°好きな角度に固定することができ、さっと物が取り出せる「扉を開けた状態」と、「美しい佇まい」を両立させました。IFDA国際家具デザインフェア旭川2014のデザインコンペでも入選を果たした、野村悠氏による世界に誇る日本のデザイン。まるで、満ち欠けする月のような美しさで、暮らしをより便利に、美しく彩ります。
突板成形合板の椅子とウィンザーの脚をミックス
桜屋工業のチェリー「RESTAREAR」の新しいカタログが届きました。注目の新製品は「Birmingham」。ウィンザーチェアを思わせるデザインの脚に背・座部が一体化したアッシュ突板成形合板を組み合わせた椅子。背を抜くことでデザインが施されている。色はナチュラル、ブラウン、ブラックウォッシュから選べる。ローコストなので、席数の多いカフェやレストランに最適なアイテムとして、今までありそうで無かったデザインの椅子です。
Time & Style Milan showroom new open
Time & Styleはミラノ・ブレラ地区にヨーロッパ2店舗目となるショールームを2022年4月28日(木)にオープン。現代のライフスタイルのためにデザインされた家具、照明、テーブルウェアは日本の技術と厳選された素材、そして繊細な手仕事に拠るものです。また、オリジナルプロダクトのほか、日本人作家たちの陶磁器や木工の工芸品のコレクションも展示・販売。美しいアーチが連なる、約500㎡のゆったりとした空間では、リビングやダイニングルーム、ベッドルームなどの生活シーンを構成し、インテリアプロダクトや美術、音楽ライブなどの開催と共に豊かな生活空間を体感いただける店舗です。Time & Style Milanは日本のものづくりという域を超え、東洋と西洋が融合した新しい価値観が世界の人々の暮らしを創造し、一般の方から建築家やデザイナーなどのプロフェッショナルのお客様まで、プロダクトから空間に至るインテリア全般を提案します。
Time & Style Milan showroom
Via Eugenio Balzan, 4, Largo Claudio Treves, 2, Via San Marco, 13, 20121 Milan, Italy
E&YのExhibition 「Thirty-six views」
E&Y「Thirty-six views」と題した展覧会から、二俣公一氏デザインのESKERはシンプルな形状・構造のチェアに対し、 ラインやサーフェイスへ独自のスムージングを施すことによって、 フレームから座面に至る全体が一体的フォルムを成したスタッキングチェア。Julie TolvanenデザインのSKETCH VASEは溶けたガラスがハサミで切れることに驚き、いくつかの花器をスケッチして、文字通り熱いガラスから切り出すことにしました。ガラスを実際にカットする熟練のガラス職人が解釈した私のスケッチと加工されている間に起こる、生き生きとした、計画外のねじれや歪みから、さらに遊び心が生まれます。Julie RichozデザインのGINKGOは小さなウォールフックです。自然の造形美へのロマンチックなウィンク。秋のパリの雄大な銀杏の木との出会いの記憶でもあり、日本での愛情あふれる滞在の記念品です。 開いていた本に落ちた一枚の葉から、日本の伝統的な鋳物で作られた貴重な贈り物へ。