まだまだあるミラノサローネ2023の新作情報特集
lapalmaの新しいスツール「LUSTO」。名称は、フィンランド語でトランクに年月の経過を示す円を意味します。そして、このデザインは自然な成長も物語っていて、徐々にベースが集まり、フットレストの「円」に対応し、非常に快適なシートの葉に向かって開いています。ナチュラルとブラックの 2 つのバージョンでは、関節を宣言せずに、根、幹、枝の連続体に発展する 自然への賛辞です。スツールのある空間で過ごす瞬間は、私たちの陽気な楽しみをさらに高める小さな輪です。
ダイナミックで型破りな座り方を促進する幾何学形状が形成
MAGISの新作は「Also Known As」から頭文字をとった本製品。「またの名を~」と訳されるように、「AKA」は、スツールであり、椅子であり、サイドテーブルにもなるという実に多くの機能を兼ね備えています。シンボリックなフォルムは、彫刻的なオブジェとしても愛用いただけることでしょう。ビーチプライウッドの3パーツから構成され、中央のパーツは背もたれのように上に向かって伸び、ハンドルやひじ掛けとしても機能します。積み重ね可能で、天然ブナ合板、ステインブラック、ステインペトロールブルーの 3 つの異なる仕上げ。
Kartellから人気の照明ポータブル版のMini Geen-A発売
Kartellの照明Geen-Aは本や雑誌、新聞などを読む為のリーディングライトとして開発された。光源のLEDは半球状のシェードに反射して、下向きの柔らかい光を拡散します。上方への光の拡散を抑え、ベッドサイドでも安心です。Mini Geen-Aは洗練されたラインはそのままに、超機能的ポータブルリーディングライトです。ソファサイドやベッドサイドではもちろん、テラスやベランダなど屋外でも使えるアウトドア仕様です。最大40時間使え、非常灯としても使えます。
Minottiから小さな宝石のようなボタンで装飾された脚は鳥居
minottiのnendo による日本の伝統的な鳥居のデザイン「Torii」、2023年はTorii Nest Outdoor 回転アームチェアのマスター デザインから、一連のシートが誕生しました。編み込みコードの背もたれが特徴ですが、より広いメッシュを備えたシートは、曲線的なシルエットの 2 人掛けソファから丸い長椅子まで、さまざまなサイズとタイプがあります。 空気と光を透過する編みロープによってもたらされる軽さの感覚は、細いブロンズアルミニウム製の脚のおかげで地面から浮き上がったベースの繊細な美学と完璧に組み合わされています。
浮き輪に乗ったまま腕を水面で漂わせながら浮かんでいる感覚
ミラノManzoni通りのPoltrona Frau旗艦店
Poltrona FrauのManzoni通りにあるミラノの旗艦店はPalazzo Gallarati Scottiの素晴らしい 18世紀の精緻なフレスコ画の部屋をアニメーション化したものは、2023 プレジャーズ コレクションの新製品です。 家具、照明、アクセサリーは、800平方メートルを超えるショールームを構成する多数のホール、ギャラリー、中庭に新しい外観を与えます。 柔らかい曲線を強く特徴とする新製品のデザインは、空間の情景を刺激します。背景とパネルが製品を包み込み、光沢のある表面とマットな表面の間の質感のコントラストと洗練されたニュアンスによって強調される、立体と空洞のバランスのとれた遊びを生み出します。布地、革、セラミックの組み合わせ。
斜めに固定された中空のラインとそれを支える造形展開の照明
先進的なデザインが集まるALCOVAの展示で注目を集めていたのは小関隆一氏の照明「Diag/」。名付けた照明はDiagonalから由来し、名前の通り中空に走る斜めの黒いラインとそれを支えるベースからなり、ベースを操作する事でラインの角度と高さが変化するというとてもシンプルなもの。単純な幾何図形を利用する形で一つのアイデアからデザインを始め、その展開の可能性を具現化して並べ、思考プロセスのようなものを見てもらえたらと考えた展示です。
Ambientec Euroluce 2023 ミラノ在住のニュープロダクト
AmbientecではElisa OssinoデザインのMADCOは普遍的でアイコニックなモチーフとなる幾何学のシェイプを起点とした、モダンでミニマル、そして軽やかなデザイン、IP66相当の高い防水性能はもちろん、360度光源が可動する新しいタイプのポータブルランプです。大城健作デザインのExtrusはAmbientecの新しいアルミニウムの成型材を原材料として、極めてシンプルな二次加工(切削加工)によって生まれた、IP66相当の高い防水性能を持つポータブルランプです。